【気まま日記】今期のアニメを振り返ってみる。

こんばんは。ヤマモトです。

大谷翔平の記録を眺めてすごいな~と小学生並みの感想しか出てこない今日この頃。

取り留めもなく今回も気ままに日記っぽくブログを書けたらと思っているのだが、今期のアニメも一通り終わったので、結局見たやつ・見なかったやつを振り返って行こうと思う。

ちなみに、各アニメの感想は「Filmarks」でも書いているので、一部内容が重複するのはご容赦を。

なんならそっちだけ見ても良いっす (笑)

(おさらい) 今期見ようと思っていたアニメ

7月頃に「今期はこれ見よ~」って話してたアニメはこちら。

懐かしい四半期前

今期最後まで見たアニメ

上の記事の順に行くと、今期最後まで見たアニメはこんな感じ。

あ、意外と少ないかも。
まあヤマモトはどちらかというと漫画派なので、アニメは少々になることが多いかなあ。

その中でも面白かったな~と思う2作品をご紹介したい。

※ ちょっとネタバレ入ります。ネタバレ嫌な方はご注意ください。※

Engage Kiss

こうしてみると、ほんと三者三様にカワイイし美しい。これが所謂萌え要素ってやつですね←

夏の記事でも書いてましたが、今期一番期待してました。
一話の完成度が高くて、「次はどうなる!?」みたいな期待感を常に感じさせてくれたかなと。

特に面白かった、良かったポイントは以下の2つかな。

ヒロインとクズ主人公の掛け合い

脚本が「冴えない彼女の育てかた」でもお馴染みの丸戸 史明先生ということもあり、冴えカノっぽいやり取りヒロインたちの掛け合いが面白いww

ただ、丸々冴えカノかっていうと違くて、ちゃんとヒロインのキャラはみんな違っていてみんなちゃんと際立っている。

そして、ヒロインみんな主人公が好きなんだけど、その愛情表現もちょっと歪んでて面白い (笑)

主人公も、クズなんだけど妹を救いたいという信念があり、ヒロインたちがクズと分かっていてもほっとけない理由がそこに現れているのかなあ、、、と思う。

その信念が物語後半で揺らいでいくのもまた、この作品の面白いポイントにもなっている。

世界観や設定の説明

↑のヒロインたちとクズ主人公のやり取りだけで正直お腹いっぱいってくらい面白いんだけど、ヤマモト的には世界観や設定の作りこみと説明の「やり方」が上手だったな~、と思っている。

この作品、「悪魔」っていう存在が出てくるのだが、実はそれについて詳しく解説しているシーンはほとんどない。つまるところ、「悪魔」という存在は視聴者の共通認識に任せていて、説明を省いている節がある。

最近良く見る異世界アニメだと、「魔法」とか「天使」「悪魔」とかとか、転生した瞬間に世界観を説明する描写はほぼ必ずと言っていいほどある。(そしてどれも「よくあるRPGと一緒」、みたいに端折ることが多いw)

無論、説明自体は世界観をつかむために大事なのだが、この作品は1話から世界観や設定の説明がほとんど無い

例えば、キサラが一話で扉をすり抜けるシーンがあるが、吸血鬼がそういう能力を持っている説明があるわけでもない。けど、なんとなくみんな知っているから別に観ていて違和感はなく、「あ、吸血鬼だからか」と妙に納得できてしまう。

このあたりの説明の省き方が絶妙だったな~、とこの作品をヤマモトが特に評価しているポイントである。


とまあこんな感じで個人的にすごく良い作品だったな、と思うのだが、なんか思ったより話題に上がってこないのが悲しい。。。

今期は他にも話題作が多いからな~ 少し埋もれてしまった感があり、とても残念。とりあえずみんな1話を観て欲しいな。

あと、またまた個人的にだがOP・EDがどちらも良くて、リピートでほぼ毎日聴いてたね。
こちらもおススメ。OPの疾走感はめちゃくちゃ良い!!

リコリス・リコイル

BDのジャケット良いなあ~~
どこまで行ってもこの二人が物語の中心。だからこそ、二人の様々なシーンだけでジャケットが成立するというのがしみじみしますなあ~

7月の記事の時も書いていたが、最後まで欠点らしい欠点が無かった完璧作でしたな。
もちろん、ストーリーや展開に対して賛否両論あるけれど、それは個人の好みの話だと思う。それ以外のアニメの完成度っていう意味だと、今期というか今年度一番だったんじゃないかな、と。

良かったポイントは上記の通り完璧作なので、ほぼ全部って言いたい (笑)

が、まあ強いて言うなら以下3つかな。

戦闘シーンの力の入り具合

ヤマモトは攻殻機動隊とかPSYCHO-PASS サイコパスとか、プロフェッショナル職種系の作品が大好物なのだが、リコリコも劣らず戦闘シーンの描写がめちゃくちゃかっこいい。

特に千束の弾除けシーンはどの描写もかっこいい!!!

ヌルヌル銃弾を避けて、サクサク敵を制圧するシーンは清々しい。そして「殺さない」をモットーとしているので観てても痛々しくないというのも良い。(グロすぎると何回も観れない 笑)

どの回も淡々と戦闘が進むので、サクッと終わってしまうシーンが多いのだが、逆にそれがプロフェッショナル感があって個人的に大好きなところ。

最終回に向けての目の離せない展開

前の記事でも熱く語っているので、詳しくはこちら見てください。

熱い感想記事

要するに、毎話の「引き」が良くて、「次はどうなるんだ!?」と毎回期待させて終わっていくので、毎週毎週楽しみだったな。

YouTubeでもだいぶネタにされているが、ホント万能EDwww

他にも、各キャラの感情描写も素晴らしく、最後も余韻を残して終わるなどなど、ストーリーの完成度も高かったのも印象的。

ぶれない千束と成長するたきな

この作品の根幹の部分であり、一番良いポイント。

結局この二人なんだよな。

死が身近にあったからこそ、悔いのない生き方をする千束。
その生き方を傍で見て感じて、変わっていくたきな。

特にたきなは1クールの間で大きく成長するので、全話を見終えた時に「成長したな~」という大きな満足感もある。

第3話と第4話のたきなが一つのターニングポイントになっている。詳しくは以前書いているのでこちらの記事をご参照あれ。

たきなが可愛かった回

それも踏まえたうえで第12話のあのシーンにつながるわけで・・・。
その辺りは第12話感想記事でも述べているので割愛。


とまあこんな感じで完成度が高く熱いアニメ。

やっぱり完成度も高いためか、世間の話題もかっさらっていった印象。
続編あるのかはよくわからないが、しばらくは話題が尽きない気がする。

まだ観てない方はぜひぜひ~

あと、ED曲は今期一番聴いたと思う。名曲。

今期最後まで見れなかったアニメ

残念ながら途中リタイアしちゃった作品は以下の3つ。

まず、異世界おじさんに関しては仕方ない。続きが見たかったんだけどね。
今期ダークホース枠だっただけに、残念で仕方なかったのだが、体調優先ですよ。

よふかしのうたは、、、なんで観てないんだろう (笑)

正直、時間が無かったというのはある。あとは、先の展開を漫画で知っているから優先度が下がっていたのかもな~

作品自体は原作含め大好きなので、時間が合ったら改めて見たいな、と思う。

魔王さまは、、、やっぱりこれは今更過ぎたなあ~

どうしても拭えないコレジャナイ感があって、徐々にフェードアウトしてしまった。

1期がものすごく面白かっただけに、2期はその面白さを求めて期待値が爆上がりしてたのもよくなかったかもしれない。

色々と物足りなく感じてしまった作品。ただ、続編も制作決定したようなので、いつか見るとは思う。


はい、ということでお疲れさんした。

またしても熱い感想を書いてしまったのもあり、淡々と書いてしまったのもあるが、総じて満足したシーズンだったなあ。

来期も面白そうな作品が目白押しなので、期待して正座待機していこうと思う。



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